お気に入り 日本語 USD

大阪のネモフィラスポットはどこ?見頃もチェック!

大阪のネモフィラスポットはどこ?見頃もチェック!

2023-08-22 ナベチャン

鮮やかなブルーの花色が美しいネモフィラは、ガーデニングにも取り入れられることが多い人気のお花です。今回は大阪のネモフィラスポットと、お出かけにぴったりの時期をご紹介します。
ナベチャン

この記事を書いた人

ナベチャン

旅行業界で7年ほど働いていました。仕事で有名観光地に行き過ぎたせいか、プライベートでは珍スポット・B級スポットと呼ばれる場所ばかり出かけています。素敵な情報をお届けできたら嬉しいです!

大阪まいしまシーサイドパーク

大阪を代表するネモフィラスポットといえばこちら!大阪市・此花区にある『大阪まいしまシーサイドパーク』です。
もともとは『舞洲ゆり園』という、毎年初夏になると250万株のゆりが見られる人気のスポットでしたが、2018年に発生した台風21号の影響で閉園。
その後、SNS映えするとネモフィラが代わりの花として選ばれ、翌年の2019年に大阪まいしまシーサイドパークへと生まれ変わりました。
こちらでは毎年春にネモフィラ祭りが開催され、約3万平方メートルの敷地内に100万株のネモフィラが咲き乱れます。
視界いっぱいに広がるネモフィラ畑に青い空、そして遠くに見える大阪湾と織りなす絶景は、写真を撮らずにはいられないほどの美しさ!よく晴れた日には六甲山や明石海峡大橋も見えます。
また、園内にはネモフィラ畑だけでなく、子供から大人まで楽しめるアクティビティも満載。春のデートスポットとしてはもちろん、お子さま連れのお出かけ先としてもおすすめです。

美しいネモフィラ畑が見られる大阪まいしまシーサイドパークの中でも、とくにおすすめしたいビュースポットが、園内にある『桜コラボソーン』と『チューリップコラボゾーン』。
文字通り、ネモフィラと同時期に見頃を迎える、桜やチューリップが植えられたコラボレーションゾーンで、青く広がるネモフィラの絨毯とピンクの桜、赤や黄色のチューリップとのコントラストを楽しむことができます。
また、午後からお出かけされる方には、『MAISHIMAモニュメント』が見える海沿いのネモフィラ畑もぜひ見ていただきたいところ。
夕暮れどきにしか見られない、オレンジに染まる空と海に沈んでいく夕日、ネモフィラのコラボレーションは圧巻の美しさです。

大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭りといえば、ネモフィラブルーが鮮やかなソフトクリーム『ブルーアイ』や、フルーツたっぷりの『ブルーパフェ』など、この時期、ここでしか食べられない限定フードも外せません。
見た目がとても華やかなので、目の前に広がるネモフィラ畑を背景に写真を撮影すれば、フォトジェニックな1枚に。
もちろんスイーツだけでなく、ハンバーガーやケバブなどのフードメニューもあるので、ネモフィラを見たあとはお腹をしっかり満たせます。
加えて大阪まいしまシーサイドパークでは、公式キャラクターのネモにゃんグッズや、ネモフィラにちなんだお土産も多数販売されています。こちらも限定品となりますので、お出かけの際はぜひチェックしてみてください。
ほかにも大阪まいしまシーサイドパークでは、舞洲シーサイドバギーやパラグライダー、遊覧ヘリコプターなどのアクティビティが盛りだくさん。子供向けのミニアスレチックやエア遊具なども設置されています。
見て・食べて・楽しめる、関西最大級のネモフィラスポット。大阪にお出かけの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
住所:〒554-0042 大阪市此花区北港緑地2
電話番号:06-4804-5828
URL:https://seasidepark.maishima.com/

長居植物園

続いてご紹介するネモフィラスポットが、東住吉区の長居公園内にある『長居植物園』です。
施設のメインはバラ園をはじめとする11の専門園、6600万年ほど前から現代までの間で大阪に生息した樹林を時代別に再現・展示する『歴史の森』ですが、近年では春・夏・秋の季節ごとに大規模なお花畑になる『ライフガーデン』も人気を博しています。
春には2000平方メートルのライフガーデンにネモフィラが咲き誇り、一面が美しいネモフィラブルーに!見頃を終える夏にはヒマワリ、秋になるとコスモス畑に変化します。
また、2022年からはデジタルコンテンツ制作会社『チームラボ』によるイベントも開催。
光と音で幻想的に演出されたネモフィラ畑は、昼間見るネモフィラ畑とはまた一味違った美しさとなっています。幻想的でロマンティックな世界が楽しめるので、デートスポットで訪れる方にはとくにおすすめです。
公園内には植物園のほか、レストランやカフェ、バーベキュー場などのグルメスポット、『ボウケンノモリ NAGAI』『ヤンマースタジアム長居トレーニングセンター』などのアクティビティスポットなどもあります。
ネモフィラの見頃だけでなく、いつお出かけしても楽しめるスポットです。

<施設情報>
住所:〒546-0034 大阪市東住吉区⻑居公園1-23
電話番号:06-6696-7117
URL:https://botanical-garden.nagai-park.jp/

花博記念公園鶴見緑地

大阪市内にあるネモフィラスポットの中で最後にご紹介するのが、鶴見区にある『花博記念公園鶴見緑地』です。
こちらは1990年に開催された『国際花と緑の博覧会(花の万博、花博)』のメイン会場を整備した公園で、四季を通じてさまざまな花や生き物が見られます。
ネモフィラの名所というわけではありませんが、春に見られる黄色のチューリップとネモフィラの景色は見応え抜群!丘の上に見えるレトロな風車と相まって、まるで絵本の世界に入ったかのような気分が味わえます。
また、園内には初心者でも乗馬を体験できる乗馬苑や、パークゴルフ場、球技場、室内プールなどのアクティビティが満載。さらにバーベキュー場・キャンプ場も併設されており、1日中楽しむことができます。
バーベキューはコンロ、炭、金網などのレンタルに加え、なんと食材も用意されているので、手ぶらで利用することが可能。
ネモフィラ目的でお出かけして、その時の気分でスポーツやバーベキュー、なんてこともできちゃいます!
大阪まいしまシーサイドパークや長居植物園に比べて規模は小さいものの、楽しめること間違いなし。入園料もかからないので、ふらっとネモフィラを見に行きたい方には非常におすすめしたいスポットです。

<施設情報>
住所:〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2-163
電話番号:06-6911-8787
URL:https://www.tsurumi-ryokuchi.jp/

万博記念公園

大阪でネモフィラ畑が見られるのは大阪市内だけではありません!
『太陽の塔』でおなじみ、吹田市にある『万博記念公園』も、実は知る人ぞ知るネモフィラスポットなんです。
桜の名所として知られている万博記念公園ですが、こちらでは春になると『自然文化園』の中にある『チューリップの花園』『花の丘』の2ヵ所でネモフィラの絨毯を見ることができます。
チューリップの花園には約1万本、花の丘には約2万本のネモフィラが植えられており、見頃を迎えると辺りが一斉に青く染まります。
すぐ近くには太陽の塔が見えるので、下からのアングルで撮影すれば、ネモフィラと太陽の塔がコラボレーションした写真も撮れるかもしれません。
花の丘ではネモフィラのほか、菜の花やポピー、カモミールといった春の花々も見られます。春になったら桜だけでなく、ぜひほかの花もチェックしてみましょう。
万博記念公園もまた、自然が楽しめるアクティビティスポットが満載です。大型すべり台や巨大立体アスレチック迷路など、お子さまが楽しめる遊具も盛りだくさんなので、家族でお花見へ出かける際は、ぜひ鑑賞後に体を動かして遊んでみてはいかがでしょうか。

<施設情報>
住所:〒565-0826 吹田市千里万博公園1-1
電話番号:0120-1970-89
URL:https://www.expo70-park.jp/

久宝寺緑地

八尾市にあるネモフィラスポット『久宝寺緑地』は、甲子園球場の約10倍もの広さを誇る都市公園です。
園内は北地区・中地区・東地区の3エリアに大きく分かれており、ネモフィラは北地区にある『花の広場』で見ることができます。
周りにはほかの花々も咲いていますが、近年はネモフィラ畑の面積が広くなり、一層と美しいネモフィラの絨毯を見られるようになりました。
公園内はペット連れでお出かけすることができるほか、お子さまが遊べる遊具も設置されており、さまざまな人が気軽に足を運べるようになっています。
地元の人はもちろん、遠方から大阪へ遊びに行く方もホッとくつろげるようなスポットです。

<施設情報>
住所:〒581-0077 八尾市西久宝寺323
電話番号:072-992-2489
URL:https://www.toshi-kouen.jp/staticpages/index.php/kyuhouji_top

ネモフィラの見頃

関東では4月中旬から5月中旬にかけて見頃を迎えるネモフィラですが、大阪はそれよりもやや早い時期から見頃を迎えることが多いようです。
その年の天候などにもよりますが、目安としては4月初旬から5月初旬までが見頃となっています。
今回ご紹介した大阪まいしまシーサイドパークや長居植物園でも、毎年4月の1週目あたりからイベントが始まるので、お出かけの際は4月中を狙って行くのがおすすめです。
イベントが終わる5月初旬はピークを過ぎてしまっている可能性が高いので、鮮やかなネモフィラブルーの絨毯を見たい方は各スポットの公式サイトをしっかりチェックしておきましょう。

まとめ

4月から5月にかけて見頃を迎えるネモフィラは、近年、桜やチューリップに負けず劣らずの人気を誇る春の花として注目を集めています。
視界に広がるネモフィラブルーの絨毯は一見の価値あり!写真映えもするので、見頃を迎えた際はぜひネモフィラスポットへ足を運んでみてください。

osaka

おすすめ記事